今週のお題「手づくり」
ネット上で2012年くらいから騒がれているマンデラエフェクト。不特定多数が事実と異なる記憶を保有している現象のことである。ネルソンマンデラが80年代に獄中死したという勘違いをしている人が世界中に大勢いたことからマンデラエフェクトと呼ばれるようになった。
具体的には歴史的事実や有名人の生死、絵画のデザイン、ブランドなどのマークデザイン、曲の歌詞、映画のストーリーなど多岐にわたるマンデラエフェクトが発見されている。
調べればあなたも「あれ………」と思うものが何個か見つかるであろう。ぜひ調べてみてほしい。
今回はマンデラエフェクトというより個人的な記憶違いの話を話そうと思う。
私には一度しかあったことのない祖父の兄弟がいて、お墓参りのときに一緒に墓に参って中華料理屋で食事したおじいさんがいたんだけど私が高校生のときに母に亡くなったと聞いていた。「ああ、あの一回しか会ったことのないおじいちゃんか👴ざんね………」と思っていた。
それから数年後。
母がまたそのおじいさんの話をしていたのである、当たり前のように生きていること前提で。
あとは兄の味覚が変わった話。
一味唐辛子をお味噌汁などにかけるくらい辛いものが好きだったはずなのだが辛いものが苦手だとある日いい出す。なぜかここでは最初っから辛いものが苦手なことになっていた。
あとは密かにチョコレートを食前に食べるというダイエット方法を試していた時の話。
ある日母に「あの方法どうなの?」と私がダイエットしていることを知っている体で会話がなされた。
私は神に誓って誰にもダイエットしているとは言っていない。
正確にはマンデラエフェクトとは呼ばない(個人的な記憶違いのため)があまりにも不思議なのでシェアしてみた。
世界五分前仮説とかもあるし過去と現在は陸続きではないのかもしれない。