メランコリーⅠ型

まとまりのない人

【記憶と現実の相違】実は体験しているかも?マンデラエフェクト

今週のお題「外のことがわからない」

 

あなたは、マンデラエフェクトをご存知ですか?

 

 

マンデラエフェクトとは、南アフリカ共和国の元大統領ネルソン・マンデラからその名がつけられた現象のことで、簡潔に言うと「過去の記憶と違う事実が存在していること」を指します。

 

なぜネルソン・マンデラから名がつけられたかというと、彼が亡くなった2013年に「彼はもっと前に亡くなったはずだ」という記憶がある人が複数いたことによりその名がつけられたようです。

一人だけなら記憶違いや勘違いで済みますが、複数人がそう記憶し、証言したことがとても不思議ですよね。

 

 

私も複数マンデラエフェクトを体験しています。

 

 

まずはじめに、江守徹さんが亡くなったはずなのにご存命のこと。

 

私が中学生のころ、学校から帰宅し、テレビをつけたら江守徹さんの追悼番組がやっていて「へぇ、江守徹って亡くなったんだ・・・」とはっきり認識した記憶があります。たしかとくダネのニュースで、

仲の良い中尾彬さんが江守さんに対する思いをぶつけていたのも記憶にあります。

 

世代ではないけど、私が小さい頃はバラエティーなどに出ていらしたので、きちんと江守さんのことはどういった方か知っています。サングラスをかけて強面だけど面白い人でしたよね。

 

つぎに、山崎努さん。

 

クロサギというドラマが終わった後くらいに、訃報を聞き、ドラマで主演を務めた山下智久さんが喪服を着て山崎さんへの感謝や尊敬の念を述べていたニュースをはっきり見たと記憶しています。リアルタイムでドラマもみていたのでショックで、誰かほかの人と勘違いしてるんじゃないの?と言われても、そんなことはないんですよね。

 

絵画にもマンデラエフェクトは存在します。

 

ボッティチェリの有名なヴィーナスの誕生という絵画がありますが、その絵画のデザインが変わっています。今現在のヴィーナスはホタテの貝殻の上に立っていますが、私が記憶しているのは牡蠣の貝殻で、しかも一枚貝ではなく二枚貝で、ぱかっと開いた貝殻の上にヴィーナスが立っているというデザインでした。記憶の中にある以前のヴィーナスの誕生は名画と言われるだけありとても美しかったのですが、今のヴィーナスの誕生は陳腐で「これが名画?」という仕上がり。残念です。

 

 

最後の晩餐という絵画でも、テーブルに置かれているカップが消えたり置かれている位置が変わったりしています。同じ画像なのに見る時期によって絵画のデザインが変わってるんですよね・・記憶違いにしてははっきり覚えていますし、ほかにもそういった記憶の方がいらっしゃって自分でも怖いです。

 

 

名作映画タイタニックにも、マンデラエフェクトはあります。タイタニック号が沈没して、海に浮いていた板の上にローズが寝転がりジャックは板につかまる形でどうにか生き延びようとしていたのですが、以前の記憶ではジャックがみずから板から手を放して海に沈んでいった記憶なのですが

今はローズがジャックが亡くなったと気づき、彼女がジャックの手を板から剥がし、ジャックが海に沈んでいく・・・というシーンになっています。うーん、以前のシーンの方が素敵だったような。なんで変わっちゃうんですかね?

 

 

ほかにも私が体験していないマンデラエフェクトがネットにはいろいろ転がっているので、お暇な時に見てみてはいかがでしょうか?自分の記憶と答え合わせするのも楽しそうですね。

 

 

今このブログを見ているあなたも、知らず知らずのうちにマンデラエフェクトを体験しているかもしれませんね?

 

 

 

それでは