メランコリーⅠ型

まとまりのない人

精神薬は飲むなという話

今週のお題「変わった」

 

私は高校生の頃精神的な不調で心療内科に通っていました。その時出された薬で危ない状況に陥った時の話を今日はさせていただきます。軽くテンション下がる話なので苦手な人や精神的に弱ってる人は見ないで下さい。

 

 

まず症状を話して出された薬を飲み始めました。

 

そのうち副作用が出始めました。あれは夏の日、夜寝ようとしてもそわそわして眠れません。家の中を深夜うろちょろしたり音楽プレイヤーに入った一曲を朝になるまでひたすら聴いて過ごしたり。そのうち眠れない日々が続き不眠になりました。眠れないのが怖くて夜を迎えるのが怖くて仕方なかったです。不眠が続いたせいか食欲も失せ食べられなくなり体重は4kgほど落ちました。時間が解決してくれると信じ3カ月ほどしてようやくごはんが食べられるようになりました。お昼にイトーヨーカドーで買った管理栄養士が監修した体にいいお弁当。今でも覚えています。そこからも不眠は治らなかったのですが、眠れないという恐怖心には慣れ、少しでも寝れたら上出来と思えるようになりました。

 

そこから2、3年してようやく不眠は解消し、眠りにつくのに何時間もかからなくなり朝まで眠れるようになりました。

 

今思えば眠れないだけであんなになるとは思わず二度と経験したくないです。

 

 

飲んだら治るかなと思っていた精神薬で逆に悪化する。今では精神薬の危険性は知られていますが安易な使用はやめて下さい。高校生という貴重な時間を病んで不眠で過ごしてしまうことになってしまいました。二度と戻りません。