メランコリーⅠ型

まとまりのない人

【グルーミング】カムアウトの舞

今週のお題「変わった」

 

難しい。

 

 

ジャニーズの性被害問題が再び熱を上げているが私も性被害を受けたことを打ち明けるか悩んでいる。

 

 

なぜかって被害を受けた側なのに受けた側が白い目で見られることはよくあるしジャニーズの件でも「誰が掘られたの?wktk」という視線がありありと感じられてきつい思いをするかもしれないから。あと私の場合は身内だから余計言いづらい。でもネット上では身内に被害を受けた人がいっぱいいるんだよね。むしろ性被害は統計上身内や親しい人に受ける可能性の方が高いんだよね。知識として覚えていてほしい。

 

言いたいんだけど、性被害がエンタメとして消費されるんじゃないかと、それによって二重に傷つくのではないかと危惧している。

 

私の場合は身内だから身内同士の関係が崩れるんじゃないかという思いもある。崩してしまった方がいいのだろうか。身内同士最初から仲が悪ければ堂々と言えたけどそうでもないのが辛い。というか性犯罪を犯す人はあきらかやべー奴だけじゃなくて普通の人が普通に犯しているから信じてもらえない気もする。魔が差したというかその魔に幼い私が巻き込まれた。巻き込まれて大人になって思い出して「あれは・・・」となっている。

 

日本では特になのかもしれないけど被害者側が責められる。性犯罪だけじゃなくて被害者全般責められる。いじめに関してもいじめられた側が転校させられる。加害者に対する罪が軽すぎて加害者は舐め腐って被害者が増産させられている。社会の仕組み自体がおかしいからおかしい人が生きやすいようになっている。

 

 

正直私も性被害に遭わなかったと思い込んだ方が楽なときもある。このまま忘れて何の変哲もない平和な人生を過ごしたいという思いもある。でも倫理的には間違っている。これは間違っているんだよ。