メランコリーⅠ型

まとまりのない人

自分の根源に愛されるという幸福

今週のお題「卒業したいもの」

 

息子も娘も母親のおなかの中で育つ。

 

人によるけど基本的に母親は息子の方が可愛い。もちろん場合によるが娘だって父親に可愛がられる。

 

だけど自分が育った根源に強く愛される経験は娘は息子よりしづらい。同性なので娘なのに一人の女として見てくる可能性すらある。私も兄とは違う扱いを女だから受けてるんだなと思うことがあった。なんか兄と違って私は母親に都合のいい存在として扱われているなと思うことがあったり。これが大きくなると世でいう母子毒親問題になるんだろうなという感じ。あっちは無条件で愛されてこっちは条件付きの愛。ついでに自分がかなえられなかった理想を叶えて、でも自分よりうらやましい人生は歩まないでって感じ。こんなこと自分が生まれ育った土地を持っている人にされたら病むわな。だから母息子問題を扱った書物より母娘問題を扱った書物が圧倒的に多いんだなと思ったり。

 

母は祖母とも関係があまりよくなかったみたいで私との関係性でもそれを引き継いだ感じ。

 

男の人ってずるいなぁ。

 

兄を見る乙女のような目が忘れられない。