タイトル
アンダーカヴァー/We own the night
脚本
制作
マーク・ウォルバーグ,ホアキン・フェニックス,ニック・ウェクスラー
監督
音楽
ヴォイチェフ・キラール
キャスト
マーク・ウォルバーグ
制作国
視聴時間
117分
あらすじ
ワルの道に足を踏み入れた弟ボビー(ホアキン・フェニックス)と、エリート警察官の一家として励む兄ジョセフ(マーク・ウォルバーグ)が、ロシアンマフィアの麻薬密売組織に挑む犯罪ドラマ。
総評
犯罪ドラマということで、スリリングな要素が強めなのかと思いきや、この映画の主となるテーマは多分、家族愛なのではないかという仕上がりとなっていた。
序盤は音楽が巧みに使用されており、ナイトクラブの雰囲気と相まってラグジュアリーなムードを醸し出している。
中盤に差しかかり、ボビーが家族と仲間との間で少し揺れ動きだすさまが人間らしくていい。
終盤、ボビーの父親であるバート(ロバート・デュヴァル)がマフィアに銃殺されたあたりから、序盤とは全く話の毛色が変わり、同じ映画とは思えない。
ボビーは警察官になる決意をし、アマダとはそのせいで別れたままなのが若干寂しい気がした。
とりあえずエヴァ・メンデスがめちゃめちゃイイ女。
ホアキン・フェニックスの鼻がまさにフェニックス。
マーク・ウォルバーグの素性を知っていたらホアキンの役の方が適役だと思ってしまうけどいい兄ちゃんしてたのでよしとしよう。
そして何より父親プラス警察のドン役のロバート・デュヴァルがいい男、いい父ちゃんで感情移入してしまい、敵に撃たれて亡くなった時はボビーかのごとくショックを受けてしまった。
☆10中の☆7
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