メランコリーⅠ型

まとまりのない人

日本人女性の自殺率が世界ワースト3位である理由

お題「今日の出来事」

 

 

自殺大国と言われている日本。皆さんはこの事実についてご存知だろうか。

 

 

自殺率の高さと言えば働き盛りのサラリーマンを想像するかもしれないが、意外なことに日本では女性の自殺率が男性の自殺率の高さを上回っているのである。しかも世界ワースト3位。ちなみに男性は12位である。

 

 

こちらにソースがあるので参照してほしい。

 

 

https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://www.sankei.com/life/news/170530/lif1705300035-n1.html&ved=2ahUKEwjBl7LO3P3bAhUMW7wKHRm-B1IQFjAAegQIABAB&usg=AOvVaw3PFUuNaRfGty8I5SrnbkFo

 

 

何の理由もなく女性が自殺するなんてことは、当たり前だが考えづらい。そこで、個人的な考察をまとめてみようと思う。

 

 

まず始めに、この自殺率の高さは女性の生き方の多様性が原因にあると考えられる。

 

女性の人生は絶えず変化を強いられる。するのではなく、強いられる。仕事、出産、育児、介護などの変則的な立場を主体的に行わなければいけないのである。これらを主体的に行わなければいけないが、主体性のある生き方はしづらいという皮肉。

 

選択肢が多いという点では潰しがきくのでは、とも思うがその分さまざまな悩みも尽きない。要はいろいろな顔を求められる気苦労が絶えないのである。いつになったら

これから解放されるのだろう、と思い悩む。

多様な選択肢をミスして絶望的な気分になってもおかしくはない。

 

 

次に、世間が女性に厳しいという点。これは男性だけでなく同性である女性もである。結婚適齢期を過ぎた未婚の男性がいても独身貴族かと思われることは少なくないが、女性の場合は違う。言い方は悪いが、選ばれなかった女としてみられる。さまざまな事情があるにも関わらず。そもそも結婚願望がないかもしれないにもかかわらずである。どれだけ人生が充実していても、結婚していないのは問題があると見なされる。それが許されるのは今のところ、やり手の女社長くらいではないだろうか。

 

 

最後に、ホルモンバランスの変化が考えられる。女性の体調や心境はホルモンバランスによって影響されやすい。ひどいとホルモンバランスが乱高下したりもする。何かの資料で、女性が自殺未遂を図るのは(月経前症候群.PMSが発症する)生理前2週間が多いと読んだことがある。ホルモンバランスが最悪な時期に、気分がとても落ち込み、その落ち込みから這い上がれず、死を選ぶ可能性もなくはないのではないだろうか。

 

 

 

以上、私が思う日本人女性の自殺率が世界ワースト3位と高い理由である。

 

 

まだまだ人生経験が浅いので多角的な考察はできていないが、女性の人生は男性の人生と違いシンプルにできていないのが自殺率の高さに繋がっているのではないかと、私は考えている。

 

 

女性の自殺率が減少するような世界を、作っていきたいものである。