独身顆族

夏だね、、、、、太陽光のフラッシュ浴びよ。

ハネムーン前の新郎に迫られた時の話

ももう20代をこなせるくらいの年齢にはなってきたため、色んなこともある。毎晩眠る前に思い出してはキュンとしたり、苛立ったり、不安になったり・・・そんなこともある。そういや、こんなこともあったなぁ・・・・・・・・

 

 

 

 

それは私、ツジョンの友人Mホが結婚することとなり、近々披露宴が行われる寸前の話であった。

 

Mホとはなかなかの悪友で、酸いも甘いも経験した仲である。(ちなみに彼女は仲間由紀恵を2,3発殴った感じの顔である。)

 

披露宴前にハネムーンへ行くらしく、その日程などが決まったようなので(テンションが上がったせいか)皆で集まることとなった。ちなみにMホの新郎は顔見知り程度の知り合いでよくは分からない人であった。

 

 

 

皆で料理を持ち合い、Mホの家でわいわいと盛り上がった。確か私はゴルゴンゾーラ(チーズ)と白ワインを持ち寄った気がする。

 

Mホの新郎をまじまじと観察し、彼女にふさわしいか、危ない奴ではないか私は考えていた。

 

どうやら大丈夫そうだ。

私はほっと胸をなでおろしワインをぐいっと飲み込んだ。

 

 

のちにこの私の判断が早計だったことが露呈することとなるとは知る由もなく・・・・・・

 

 

 

午後からMホの家に集っていた私たちは、今夜は皆でMホ宅に泊まることとなった。

 

 

Mホと同じく仲の良かったAオとその連れのKコとDチ。

 

 

久々の学生気分だ。

 

 

夜も更けていき、Mホがあることに気づいた。

 

 

「そういえば、○○(新郎)どこ行った?久々に皆と会ったから話すのに夢中で気づかなかった・・・やばいな~、拗ねてるかな~、ねぇツジョン~ちょっと探してきてよ。」

 

「え、私?Mホが行きなよ。あんたのフィアンセでしょ~が。」

 

「私が行くと怒られそうで怖いんだよね。あんたはそんなに気心知れてないし遠慮するだろうからちょっと行ってきてよ。」

 

私は納得がいかなかったがMホも結婚することだしめでたい気分を損ないたくなかったため少し自分に嘘をついて新郎を探しに行った。

 

 

彼はそう遠くには行かなかったようで2階のベランダにちんまりと佇んでいた。

 

 

「あの~新郎さん、Mホが姿を見ないから心配してましたよ、戻って皆でお話しませんか?」

 

すると彼は勢いよくこちらを向いた。

 

 

彼の目は血走っていた。

 

 

私の心臓が一瞬止まった。

 

 

「あの・・・・・・・・・・・・・・・どうかされましたか?」

私は新郎に問いかけた。

 

 

すると彼は、「あの、ツジョンさん・・・・・・・・・・・・・・俺、本当にMホと結婚していいんですかね・・・」と呟いた。

 

 

私は急いで「そんな、勿論いいですよ!私も今日新郎さんとお話しして、安心しました。Mホもあなたとなら幸せになれそうな気がします。」と、答えた。

 

 

新郎は「ツジョンさん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」と私を見つめながら言った。

 

 

私は嫌な予感がした。

嵐の前の妙な静けさが私を襲った。

 

 

次の瞬間、新郎が私に抱き着いてきた。

 

 

私は「うなっ。」とか訳の分からない感嘆詞を発した記憶がある。

 

 

「ツジョンさん、どうしましょう・・・・・・・・・・・・・もうどうしたらいいか分かりません・・・・!」新郎は感情的になっていた。

 

 

いやこっちも訳分かんないんですけど~というようなツッコミは脳内にとどめておいた。

 

 

「た、多分・・・・・・・・・マリッジブルーゥ(焦ってこんな発音になっていた)だと、思いますっ、よ?」

 

 

「いや、違う・・・・・・・・・・・・・・・俺、Mホのこと好きじゃない・・・・・・もしかしたらツジョンさんのことが好きかもしれな、うぅわぁーーーーーーん。」

 

 

しばらく押し問答が続いた。

 

数分ほど経ちようやく彼は私の体を離してくれた。色々と感情的だったせいか彼のものはギンギンであった。

 

 

 

私はMホと皆のいる1階にどんな顔をして降りればいいか分からなかった。

 

 

何とかしてやり過ごしたか、その後どう過ごしていたのか、はっきりとは覚えていない。

 

 

 

一つ言えることは、彼とMホは現在立派に結婚生活を送っているということだけである。

 

 

 

 

くれぐれもハネムーン前の友人の新郎にはお気を付け下さい。