独身顆族

読んで「ほぉほぉ・・・」と悦に入れる文章を書きたい

期待させといてごめんなさいねパート1「触れないと困る」

「え・・・・・・・・・・・・・・・・・こんなところ触ってもいいの?」

 

 

 

「いいよ、勿論。むしろ触られたくてウズウズしてるよ。君に触らせたくてここに立っているようなもんだろうからさ。さぁ、どうぞ。」

 

 

 

「いやっ・・・・・でも、私そんな大胆なことできないわ。20歳過ぎたとはいえ、まだ、そんな・・・・・・・開放することはできないわよ。」

 

 

 

「いいじゃないか。何なら僕が開放させてあげるよ。ほら、触るんだ・・・・・・・手、貸して。」

 

 

 

「いやよ・・・・・・・・・・怖いわ。今にも飛び掛かってきそうじゃない。こんなの怖いわ。勇気が持てない。」

 

 

 

「そんなこと言うなよ。このままにしておくと余計すごいことになるんだぞ。いいのか。早めに経験しておかないと、後先困るぞ。若いうちにやっておこうよ。ほら、触って。」

 

 

 

「え・・・・・・・・・・・ま、まぁそうよね、早く私も大人にならないといけないわよね。恥ずかしいけどそうね、それじゃあ・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

「ほ~ら、どうだ。どんな気分?怖くない?体温、伝わってくるだろう?・・ほんと、可愛いなぁ、まったく。な、全然大丈夫だろ?」

 

 

 

「本当ね。まぁ、なんて可愛いんでしょう。このシベリアンハスキー!なんだかこの子、笑っているような気もするわ。可愛い。今まで犬を怖がっていたのが勿体ないくらいよ。あなた、ありがとう。これで私も大人になれたわ。苦手克服どころか犬のことが好きになったわ。」

 

 

 

「ほら、僕の言った通りだろう。犬は可愛いんだよ。これからは思う存分触ってやれよ。そうしたら大喜びさ。よかったね、○子。」

 

 

 

「ええ、私、もっと頑張るわ。頑張っていろんな種類をいっぱい触ってみるわ。あなた、何だか楽しみね。さ、家に帰りましょ。」

 

 

 

「そうだな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 おしまい