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独身顆族

多幸感的文章を目指して。恥をさらして生きていく。飽きたら捨ててね。

無駄に潔癖なのは疲れるけど、結局は金で解決する

私は衣服の汚れを気にする。ここまでは普通の範囲だ。まさしく普通の人間だ。アイム・ノーマル。が、しかし、私は少し異常だ。何でかって・・・・衣服が汚れたことをとっても後悔し、衣服が汚れないかを異様に気にしているからだ。

 

 

料理をする時なんて大変だ。最難関とでも言おうか、私の潔癖性は料理中に発揮されることがほとんどである。(それでも毎日台所には立っている、この時点でかなりの修行体質だと思う)

料理する過程には衣服が汚れる危険性がたくさん散らばっている。

 

 

葉物の野菜を洗おうとする時・・・・・・・あぁああああ、土がついた水が服にバウンドする・・畏怖・・・・と思いつつ遂行する。

青物野菜だと、まな板で切った時に色素が目立つ。あぁあああ、これを衣服に飛ばさないようにしないと・・・・慎重に・・と思いつつ遂行する。

肉や魚なり何なりを炒める、焼く・・・・・・・油飛びが・・・・・半端ない・・・・嫌悪・・・・なぜか時折息を止めつつ遂行する。

 

 

え、エプロン?

 

 

もちろんつけている。それでも気になる。エプロンを突き抜けて浸透してきそうで怖いのである。もはやパンデミックである。料理自体は好きなのだが、こういった理由から料理中の私の表情は優れない。

 

そういえば、潔癖性以外にも私は神経質だ。神経質なんだ。こういった部分は生まれ持った性質だと思う。はぁ・・・・・生物として脆弱・・・とため息をつきそうになる。程よくきれい好き、ならいいのである。それはとても日本人らしいし、愛らしい。私は衣服の汚れに恐怖心を抱きすぎである。潔癖・・・・そんな自分でもいい、と受け入れられたらこんなことを苦には感じない。私には今のところそれが不可能だ。潔癖と正常のはざまで嘆いている。

 

自分を見つめてみると、この潔癖性は物に対する執着心からきているのだと思う。決して物をため込むタイプではない。ただ、失うのが怖いという気持ちが人より大きいのだろう。そうか、お金を出して手に入れたものを失うのが怖い・・・・・・・これは・・・お金をかなり稼げば解決しそうだ。そうすれば、失ってもまた容易に手に入れることができる。失い、手に入れ、失い、手に入れ・・・・・を繰り返すが大金があれば簡単にそれは解決する。着地点は手に入れるところで終わる。そして心の安寧を得られる。結局は金か。そうだ、ビヨンセ並みに稼げばいいのだ。

 

 

 

向かい風を受けながらドヤ顔で高パフォーマンスを繰り出す。

 

 

「私・・・・・ビヨンセ。今から私のステージよ、目に焼き付けておきなさい・・・フォーーーーーーーーーーーーウ!!」