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独身顆族

多幸感的文章を目指して。あの世とこの世の間で会おう。飽きたら捨ててね。

この世こそ天国であり地獄である

今週のお題「卒業」

 

 

 

 

私はそろそろ卒業したい。この世からの卒業証書をもらいたい。

 

 

 

私は人を好きになれない。なのに至るところに人はいる。そして時々厄介ごとを持ってくる。それを処理する羽目になる。下手したらズタボロになる。立ち直る、もしくは立ち直れない。絶望する、絶望しない。その繰り返しの間でもがくのである。

 

 

幸せなときがなかったわけではない。

 

でも幸せは、脳内麻薬的なもので一過性のできごとにすぎない。人生はその一時のオアシスをつかみ、いかに長く居座るかにかかっているのかもしれない。いかに幸せを延長できるか。そしてアグレッシブな時はそれが可能で、そのための努力もできるのである。あの手この手で頑張るのである。

 

 

でも疲れたんです。

卒業したい。

 

 

 

できたら春あたり、ぽかぽかした陽気で、あたたかくやわらかな草原の上で眠るように卒業したい。

 

 

物欲はないのに精神的欲求が高いのが原因だろう。卒業したいという欲が強いのはそのせい。

 

物欲があればこの世に身を置ける。たくましく生きていける。だってこの世は物であふれているから。

 

私はこの世に身を置くには精神的に脆すぎた。今から挽回できそうにない。明治時代なら死んでいるであろう。むしろ成敗されたい。

 

 

 

 

どうやったら卒業できるだろうか・・・・・・・・・・

 

 

春一番が吹き荒れる中、考えることではないだろう、こんな時に限って風が寄り添ってくるし、やけに天気がいいのがまた涙を誘う。

 

 

 

なぜみんなあんなに楽しそうにこの世に入学しているのであろうか。

 

もしかして私がしたいのは卒業ではなく退学・・・・・・・・・・・・・・・・と今更気づく。退学したいのに卒業と言い張るのは滑稽だな。

 

でもお題「卒業」だし。

 

もう訳わかんないし。

 

 

私みたいなタイプは破滅的な人生しか歩めない。精神に重きを置きすぎる。精神に重きを置くと、卒業につながる。この世からダイブしたくなる。この世から卒業を止められると、また一段と辛い生活が待っている。それが抑止力に良くも悪くもつながる。

 

 

 

 

 

校長と面談しようかな。

 

 

 

 

「校長先生、卒業はいつになりますか?」

 

 

 

「明々後日くらいかな?」

 

 

 

「卒業予定が過ぎましたけど卒業してません・・・・・・・・」

 

 

 

「あ、1年後になったわ、すまんな」

 

 

 

「また面談来ます・・」

 

 

 

 

頼むからこうはなりたくない。