独身顆族

蓮っ葉な姉さん、かっこいいっす・・・!ってでんぐり返ししながら私に言って下さい。

不機嫌な店員

ものを申したい店員がいる。相手に合わせるのが上手い私にだってたまには言いたいことはある。

 

 

 

 

 

たまに行く喫茶店にいるあの男の店員。

 

 

 

 

 

いつも不機嫌すぎる。

 

 

どうしたんだよ。お前いつも何を思ってそんな顔してるんだよ。

 

 

私はそんなに悪い客なのかよ、規律正しくカフェラテ飲んでるだけの客だぞ、何がダメなんだよ。

 

 

 

そう常々思っていた私は彼を観察しだす。何か手がかりはないか、と。

(人生には冒険が必要である)

 

 

すると彼は優雅に客席へと向かい、私に見せる冷徹な目を別の客へとスムージーに向けるのである。

 

 

 

な、なんだと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

こいつ、私以外にもああいう態度じゃないか・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

私の脳内は瞬時に回転しだす。

 

 

 

これは世紀の不機嫌男ね・・・・・・・・・・・・

 

 

しかしよく首にならないな・・・・・・

 

 

誰もクレームいれねーのかよ・・・・・・・・慎ましやかな日本人であるのはいいことだけど、これは誰かが言わないと・・・・・・

 

(と思いつつ私もクレームを入れられないタイプであった)

 

 

接客業でしょ、営業スマイルくらい板につけておけよ・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

男も愛嬌だろうが・・・・・・・・・・・・・・

 

 

私が退治してやる・・・・・・・・・・

 

 

 

などと取るに足らないことばかり考える。

 

 

 

 

彼は薄い顔をしている。そしてなんだか図書館で本を読んでそうな顔でもある。

 

 

 

もしや・・・・・・・

 

 

 

顔の印象薄すぎて表情まで読み取れないんじゃ・・・・・・・・・・・・・・・・?

 

 

 

日ごろおとなしくしてるから仕事場で発散してるのか・・・・・・・・・・・・・?

 

(普通、逆じゃないかな)

 

 

 

 

 

 

なんて空想しだす。

 

 

 

あれ、これって恋に似てるね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

頬がぽっ、と赤く・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

ならない。

 

 

 

 

 

 

私は無礼な男は嫌いじゃ!!!

 

 

 

ヒールで踏みつぶすぞ!

 

 

 

さぁ、表に出やがれ!

 

 

 

 

オラァ!